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title: 'Barで頼むとモテるかも！？かっこいい名前のカクテル8選'
description: 'バーで頼むとかっこいい名前のカクテルを8種厳選して紹介します。ゴッドファーザー・ネグローニ・サイドカー・ブラック ルシアンなど、名前の由来や味わい・度数・おすすめのシーンを知れば、次のバー訪問で迷わず颯爽と注文できるようになります。'
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# Barで頼むとモテるかも！？かっこいい名前のカクテル8選

> この記事では、バーで注文すると様になる、かっこいい名前のカクテル8種を厳選して紹介します。ゴッドファーザー・ネグローニ・サイドカーなど、響きがかっこいいカクテルは名前の由来も印象的です。名前の意味と味わいを知れば、次のバー訪問で颯爽と自信を持って注文できるようになるはずです。

## かっこいい名前のカクテルに共通する魅力

かっこいい名前のカクテルは、ただ強そうな響きを持つだけではありません。作品のタイトル、実在の人物、乗り物など、名前の背景に物語を持つものが多く、その物語と味わいが結びつくことで、名前と味のあいだに緊張感が生まれます。

たとえばゴッドファーザーは、アマレットの杏仁のような甘みがスコッチの骨格を包む、名前にふさわしい重厚な一杯です。サイドカーは、軍用オートバイのサイドカーでバーへ通った将校に由来するという逸話を持ち、コニャックにレモンの酸味が切り込む切れのある味わいが印象的です。名前から味わいを想像し、口にして確かめる——その体験そのものが、バーでの所作を様にしてくれます。

さらに、名前に歴史を持つカクテルを注文すると、バーテンダーとの会話が自然と広がります。由来を一言尋ねるだけで、そのカクテルが持つ背景を教えてもらえることも多く、響きの良さが会話の入口になります。

## かっこいい名前のカクテル8選

ここからは、バーで注文するだけで様になるかっこいい名前のカクテルを8種紹介します。定番からマイナーまで幅広く選んだので、度数の低いものから順に目を通してみてください。

| カクテル名 | メニューにあるか | ベース | 味わい | 度数の目安 | 合うシーン |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| ブラッドアンドサンド | あまりない | スコッチ | チェリーとオレンジの果実味 | 約18% | 食前〜食後 |
| ネグローニ | 大体ある | ジン | 苦味と甘味のバランス | 約25% | 食前・一杯目 |
| サイドカー | 大体ある | コニャック | レモンの酸味・オレンジの香り | 約25% | 食後・余韻を楽しむ |
| ラストワード | あまりない | ジン | ライムの酸味・薬草の奥行き | 約25% | 夜・会話のきっかけに |
| デスインザアフタヌーン | あまりない | アブサン | 薬草の苦み・泡の爽快感 | 約25% | 夜・非日常を味わう |
| ブラック・ルシアン | 大体ある | ウォッカ | コーヒーの香ばしさ・ほろ苦い | 約30% | 食後・夜のバーで |
| ラスティネイル | あまりない | スコッチ | ハチミツの甘み・ハーブの余韻 | 約32% | じっくり味わう |
| ゴッドファーザー | 大体ある | スコッチ | 杏仁の甘み・重厚なコク | 約33% | 食後・ゆっくり |

度数はレシピや店ごとに差があるため、あくまで目安です。

### ブラッドアンドサンド

スコッチ・チェリーヒーリング・スイートベルモット・オレンジジュースを同量でシェイクするカクテルです。1922年のルドルフ・ヴァレンティノ主演サイレント映画『血と砂（Blood and Sand）』から命名されました。原作はスペインの作家ブラスコ・イバニェスが1908年に発表した闘牛小説で、闘牛士の栄光と破滅を描いた物語です。レシピは1930年の『サヴォイ・カクテルブック』に初めて収録されました。チェリーヒーリングの赤が闘牛場の血を、オレンジジュースの色が砂を連想させるとも言われます。

### ネグローニ

ジン・カンパリ・スイートベルモットを同量で合わせ、オレンジピールを添えるイタリア生まれのカクテルです。1919年頃、フィレンツェのカフェ・カソーニで、常連のカミッロ・ネグローニ伯爵が食前酒アメリカーノのソーダをジンに替えるよう頼んだのが始まりとされています。バーテンダーのフォスコ・スカルセッリがその注文に応じ、目印としてレモンの代わりにオレンジの飾りを添えました。やがて他の客も「ネグローニ伯爵の飲んでいるもの」を注文するようになり、カクテル名として定着しました。

### サイドカー

コニャック・コアントロー・レモンジュースをシェイクしたショートカクテルです。オートバイの側車を意味するこの名前は、第一次世界大戦直後のパリやロンドンで生まれました。レシピの初出は1922年の文献に遡ります。グラスの縁に砂糖をまぶす「スノースタイル」で提供されることも多く、見た目にも印象の残る一杯です。

### ラストワード

ジン・グリーンシャルトリューズ・マラスキーノリキュール・ライムジュースを同量でシェイクするカクテルです。1916年頃にデトロイト・アスレチック・クラブで生まれたとする記録が残ります。名前の由来には、当時クラブを訪れたヴォードヴィル芸人フランク・フォガティが舞台で常に最後の笑いを取る芸風だったことにちなむという説がありますが、クラブ側の記録ではフォガティの来訪前にすでにこのカクテルが存在していたとされ、正確な経緯は定まっていません。その後数十年にわたり忘れ去られましたが、2003年頃、シアトルのバーテンダー、マレー・ステンソンが1951年刊行のレシピ集『Bottoms Up\!』から掘り起こし、世界中のバーで再び注文されるようになりました。

### デスインザアフタヌーン

アブサンにシャンパンを注いだカクテルで、作家アーネスト・ヘミングウェイが考案したレシピです。1935年のカクテルレシピ集『So Red the Nose』に掲載されました。カクテル名はヘミングウェイ自身の著書『午後の死』（スペイン闘牛を題材にしたノンフィクション）から取られています。レシピには「3〜5杯をゆっくり飲む」という添え書きがあり、名前の物々しさに負けない強烈な一杯です。

### ブラック・ルシアン

ウォッカとコーヒーリキュールを合わせたカクテルです。1949年、ブリュッセルのメトロポール・ホテルでバーテンダーのギュスターヴ・トップスが、ルクセンブルク駐在のアメリカ大使パール・メスタのために考案したとされます。冷戦が本格化した時代に生まれた「黒いロシア人」という名前には、当時の国際情勢の緊張感がそのまま刻まれています。

### ラスティネイル

スコッチウイスキーとドランビュイをロックグラスで合わせるカクテルです。ドランビュイはスコッチにヘザーハニーやハーブを配合したスコットランド産リキュールで、この組み合わせは1937年の英国産業見本市で初めて記録されています。「錆びた釘」の名は、仕上がりの琥珀色が錆を思わせることに由来するとも、ドランビュイの木箱を留めた釘に由来するとも言われます。1960年代にはフランク・シナトラやディーン・マーティンら、「ラットパック」と呼ばれたハリウッドの社交グループが好んで飲んだことで広く知られるようになりました。

### ゴッドファーザー

スコッチウイスキーとアマレットを合わせたシンプルなカクテルです。フランシス・フォード・コッポラ監督の映画『ゴッドファーザー』にちなんで命名されたと伝えられます。材料は2つだけですが、スコッチの銘柄やアマレットの配分で表情が変わるため、バーごとの解釈の違いを楽しめます。

![暗いバーカウンターに置かれた大きな氷入りのゴッドファーザーのロックグラス](/_emdash/api/media/file/01KTMY2781T5GCN15P9P0X6BK4.webp)

## バーで颯爽と注文するためのコツ

かっこいい名前のカクテルも、頼み方がぎこちないと印象が半減します。颯爽と注文するために押さえておきたいのは3つです。

ひとつめは、迷わず名前で頼むことです。メニューを長く眺めて悩むより、「ネグローニをお願いします」と一言で伝えるほうが様になります。この記事で気になった一杯の名前を覚えておくだけで、バーに着いてから迷う時間がなくなります。ただし、ラストワードやデスインザアフタヌーンのようにメニューにないことも多いカクテルは、注文前にさっとメニューを確認するか、バーテンダーに作れるか一声かけておくとスマートです。

ふたつめは、場の空気に合わせて選ぶことです。静かに過ごしたい夜にゴッドファーザーやラスティネイル、食事の前にネグローニやブラッドアンドサンドなど、シーンに合った一杯を選べると、飲み慣れている印象が自然と伝わります。

みっつめは、連れに一言だけ語れることです。「これ、イタリアの伯爵の名前なんだよ」「一度消えて何十年も経ってから復活したカクテルらしい」など、由来をひとこと添えるだけで、その一杯の印象が変わります。長く語る必要はなく、一言で十分です。

## まとめ

かっこいい名前のカクテルは、響きの良さに加えて、作品や人物、乗り物にちなんだ由来まで知ると一段と楽しくなります。今回の8種は、果実味のブラッドアンドサンドやネグローニから、コーヒーが香るブラック・ルシアン、コクのあるゴッドファーザーまで、味わいも度数もさまざまです。気になった名前と味の組み合わせを覚えておけば、注文のひと言が様になり、連れとの会話のきっかけにもなります。次にバーへ立ち寄ったら、この中の一杯を自分から頼んでみてください。他のカクテルも知りたい方は「[バーで迷わないカクテルの種類と選び方](https://sakepo.com/columns/cocktail-types-guide)」をご覧ください。

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Source: <https://sakepo.com/columns/cocktail-cool-names>