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title: 'ワインカクテルの定番レシピ7選〜ベースの選び方と美味しく作るコツ〜'
description: 'ワインをベースにした定番カクテルのレシピを紹介します。キールやスプリッツァーなど白ワインベース、サングリアなど赤ワインベース、ミモザなどスパークリングベースまで網羅。美味しく作るコツやベースの選び方も解説しているので、この記事を読めば自宅でも本格的なワインカクテルが楽しめます。'
url: 'https://sakepo.com/columns/wine-cocktail-recipe'
slug: 'wine-cocktail-recipe'
published_at: '2026-04-15T06:32:03.820Z'
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# ワインカクテルの定番レシピ7選〜ベースの選び方と美味しく作るコツ〜

> この記事では、ワインをベースにした定番カクテルのレシピを紹介します。ワインの豊かな香りと酸味を活かしたカクテルは、ベースの選び方ひとつで大きく表情が変わります。美味しく作るコツを押さえれば、自宅でもバーのような特別な一杯が楽しめるはずです。

## ワインがカクテルベースになる理由

ワインは果実由来の酸味と香りを持つ醸造酒です。アルコール度数は12〜14%前後で、ウイスキーやジンの40%前後と比べると低く、カクテルにしたときにアルコールの刺激が穏やかに収まります。

この穏やかさが、カクテルベースとしての使いやすさにつながっています。ジンはボタニカルの香りでカクテルの方向性を決め、ウォッカは無味無臭に近い設計で副材料の味を活かします。ワインはこれらとは異なり、ぶどう由来の果実味や酸味をベース自体が持っています。副材料はシンプルなもので十分で、炭酸水やジュースを加えるだけでカクテルとして成立します。

もうひとつの特徴は、赤・白・スパークリングでカクテルの方向性がまったく異なることです。赤ワインはタンニンのコクを活かした重めのカクテルに仕上がり、白ワインはすっきりした酸味で軽快な味わいになります。スパークリングワインは泡の華やかさを活かした食前酒タイプに向いています。ベースを変えるだけでこれだけ幅が出るのは、ワインならではの強みです。

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## 白ワインで作る定番カクテル

白ワインの軽やかな酸味とフルーティーな香りは、カクテルベースとして幅広い素材と調和します。ワインの飲み方としてそのまま楽しむのも良いですが、カクテルにすると普段とは違った表情が見えてきます。ここでは自宅でも作りやすい定番の3種類を紹介します。

### キール

キールは、白ワインにカシスリキュールを加えたフランス生まれのカクテルです。もともと「ブラン・カシス」として知られていた飲み方を、第二次世界大戦後にブルゴーニュ地方ディジョン市の市長フェリックス・キール氏が公式レセプションで提供し、広く普及させました。地元の特産品である白ワインとカシスの販売促進が目的で、フランスでは食前酒の定番として親しまれています。

グラスにクレーム・ド・カシス10mlを注ぎ、よく冷やした白ワイン80mlを加えて軽くかき混ぜます。氷は入れません。白ワインの酸味とカシスの甘味が互いを引き立て、バランスのとれた味わいになります。白ワインとカシスの比率は9:1〜8:1が一般的で、甘さの好みに合わせて調整できます。白ワインはアリゴテやソーヴィニヨン・ブランのような辛口ですっきりしたタイプが合います。

### スプリッツァー

スプリッツァーは、白ワインを炭酸水で割ったカクテルです。名前はドイツ語の「spritzen（はじける、噴きかける）」に由来し、オーストリアが発祥とされています。

氷を入れたグラスに白ワイン90mlを注ぎ、炭酸水90mlをグラスのフチに沿って静かに加えます。軽くかき混ぜ、お好みでレモンスライスを添えます。炭酸が白ワインの果実味を引き立て、爽快感が加わります。アルコール度数が下がるぶん食事中にも飲みやすく、暑い季節に重宝するカクテルです。白ワインと炭酸水の比率は1：1が基本ですが、ワインの風味をより強く楽しみたい場合は白ワインの割合を増やしても問題ありません。

### オペレーター

オペレーターは、白ワインをジンジャーエールで割り、レモンを加えたカクテルです。ジンジャーエールの甘みと生姜の風味が白ワインに加わり、飲みやすくすっきりした味わいに仕上がります。

氷を入れたグラスに白ワイン90mlとレモンジュース小さじ1を注ぎ、ジンジャーエール90mlを静かに加えて軽くかき混ぜます。白ワインとジンジャーエールの比率は1:1が基本です。白ワインの酸味に生姜の辛みとレモンの酸味が重なり、奥行きのある爽快な味になります。甘口のジンジャーエールを使うと全体が丸く仕上がり、辛口を使うとシャープな味わいになります。好みに合わせて使い分けると味の幅が広がります。

## 赤ワインで作る定番カクテル

赤ワインはタンニンの渋みと果実のコクが特徴です。そのまま飲むと渋みが気になる場合でも、カクテルにすると甘味や炭酸が渋みを和らげて飲みやすくなります。

### サングリア

サングリアは、赤ワインにフルーツやスパイスを漬け込んだスペイン生まれのカクテルです。名前はスペイン語の「sangre（血）」に由来し、赤ワインの色からそう呼ばれるようになりました。

本場のサングリアはワインにフルーツやスパイスを漬け込んで作りますが、日本の酒税法では事前の漬け込みが酒類の製造とみなされる可能性があります。

自宅で楽しむ場合は、飲む直前に合わせるスタイルがおすすめです。氷を入れたグラスに赤ワイン100mlを注ぎ、お好みのフルーツジュース50mlを加えて混ぜましょう。お好みでフルーツやシナモンを添えれば完成です。ブランデーを30〜50ml足すと、コクと香りがさらに増します。

サングリアは高いワインよりも手頃な価格のワインの方が向いています。タンニンが強めの若いワインほどフルーツとスパイスの効果が発揮され、渋みが甘味に変わって飲みやすくなります。

### カリモーチョ

カリモーチョは、赤ワインをコーラで割ったスペイン・バスク地方発祥のカクテルです。1972年にアルゴルタ（現ゲチョ市）の聖ニコラス祭で生まれたとされ、スペインでは若者を中心に広く飲まれています。

氷を入れたグラスに赤ワイン90mlとコーラ90mlを注ぎ、軽くかき混ぜます。赤ワインとコーラの比率は1:1が基本です。コーラの甘味と炭酸がタンニンの渋みを中和し、ワインが苦手な人でも飲みやすい味わいになります。サングリアと同様に、手頃な価格のワインの方が合います。タンニンの強い安価なワインほどコーラとの相性がよく、渋みが甘味に包まれてバランスが取れます。

## スパークリングワインで作る定番カクテル

スパークリングワインのきめ細かい泡は、副材料の香りを引き立て、見た目にも華やかなカクテルに仕上げます。ワインと料理のペアリングを楽しむ食前酒としても活躍するカクテルです。

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### ミモザ

ミモザは、スパークリングワインとオレンジジュースを合わせたカクテルです。1925年頃にパリのリッツ・ホテルで生まれたとされ、黄色い花のミモザに色合いが似ていることからこの名前がつきました。

フルート型グラスにスパークリングワイン60mlを注ぎ、オレンジジュース60mlを加えて軽くかき混ぜます。スパークリングワインの泡がオレンジの香りを引き上げ、果実感たっぷりの華やかな味わいになります。比率は1:1が基本です。オレンジジュースは果汁100%のものを使うと、甘味と酸味のバランスがよくなります。果汁濃度の低いジュースだと甘味が勝ちすぎて泡の爽快感が薄れます。

### キールロワイヤル

キールロワイヤルは、キールの白ワインをスパークリングワインに置き換えたカクテルです。「ロワイヤル（王の）」の名の通り、キールをより華やかに格上げした一杯です。

フルート型グラスにクレーム・ド・カシス10mlを注ぎ、よく冷やしたスパークリングワイン120mlをグラスのフチに沿って静かに加えます。氷は入れません。泡がカシスの甘味と香りを運び、キールよりも軽やかで上品な味わいになります。スパークリングワインの量に対してカシスを控えめにするのがポイントで、12:1程度の比率が基準です。カシスを入れすぎると甘くなりすぎて泡の爽快感が消えてしまいます。炭酸が抜けないよう、スパークリングワインはグラスのフチに沿って静かに注ぎます。

## カクテルに合うワインの選び方

ワインカクテルの味は、ベースに使うワインの種類で大きく変わります。カクテルの方向性に合わせて選ぶと、仕上がりの完成度が上がります。

| ワインの種類 | 特徴 | 合うカクテル |
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| 辛口白ワイン | 酸味が主体ですっきり | キール、スプリッツァー、オペレーター |
| フルーティーな白ワイン | 果実味と甘味のバランス | オペレーター |
| ライトボディの赤ワイン | 渋みが穏やかで混ぜやすい | サングリア |
| 渋みの強い赤ワイン | タンニンによる渋みが強い | カリモーチョ |
| 辛口スパークリングワイン | キレのある泡と引き締まった酸味 | キールロワイヤル |
| フルーティーなスパークリングワイン | 果実味豊かで軽やかな飲み口 | ミモザ |

白ワインカクテルには、ソーヴィニヨン・ブランやアリゴテのような辛口で柑橘系のアロマがあるタイプが適しています。ワイン自体の酸味がカクテルの味を引き締めるためです。樽熟成の効いたシャルドネのように風味が複雑なワインは、副材料と個性がぶつかることがあります。

赤ワインカクテルには、ライトボディのワインが混ぜやすいです。フルボディの重いワインはコクが強く、副材料と馴染むまでに時間がかかります。サングリアやカリモーチョは手頃な価格のワインで十分です。若くて渋みのあるワインの方がフルーツやコーラとの相性がよくなります。

スパークリングワインは、シャンパンでなくてもカヴァやプロセッコなど手頃なもので美味しく仕上がります。泡のきめ細かさがカクテルの質感を決めるため、開栓したてのものが適しています。

## ワインカクテルを美味しく作るコツ

ワインカクテルはシンプルなレシピが多いぶん、温度管理と素材の鮮度が仕上がりに直結します。

温度は最も味を左右する要素です。白ワインとスパークリングワインは冷蔵庫でしっかり冷やしておきます。ぬるいワインで作ると味がぼやけ、氷が急速に溶けて水っぽくなります。キールやキールロワイヤルのように氷を入れないカクテルでは、材料を十分に冷やすことがとくに重要です。グラスも事前に冷蔵庫で冷やしておくと、温度を長く保てます。

炭酸を使うカクテルでは、注ぎ方で仕上がりが変わります。炭酸水やジンジャーエール、スパークリングワインはグラスのフチに沿って静かに注ぎ、かき混ぜは1〜2回にとどめます。勢いよく注いだり混ぜすぎたりすると炭酸が抜けて、爽快感が失われます。

カクテルに使うワインに高級品は不要です。副材料を加えるため、ワインの繊細なニュアンスは感じにくくなります。1,000〜2,000円程度のワインで十分美味しく仕上がります。余ったワインの活用としてカクテルを作るのも合理的な楽しみ方です。

柑橘はできれば生のものを使うと仕上がりが変わってきます。レモンやオレンジは搾りたての果汁だと、瓶詰めの果汁とは香りの鮮やかさが別物です。オレンジジュースは果汁100%のものを選ぶと、カクテルの味が引き締まります。

## まとめ

ワインカクテルは、白・赤・スパークリングそれぞれの個性を活かしながら、シンプルな材料で多彩な味わいを楽しめる飲み方です。キールやスプリッツァーのように混ぜるだけのものから、サングリアのように漬け込んで仕上げるものまで、手軽さのバリエーションも幅広いです。

ベースのワインは、白ワインなら辛口のソーヴィニヨン・ブラン、赤ワインなら手頃なライトボディ、スパークリングならカヴァやプロセッコが使いやすいです。最初の一杯にはスプリッツァーが向いています。白ワインと炭酸水だけで作れて、ワインカクテルの配合感覚がつかめます。

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Source: <https://sakepo.com/columns/wine-cocktail-recipe>